猿払釣行
「釣りキチ三平」でその存在を初めて知ってから何年経っただろう?
自分の中ではイトウは幻の魚。
しかしここ道北では時期とタイミングさえうまく合えば釣れる魚。
なんとか顔を見たくて初めてイトウを狙いに行ってきました。
前日、稚内の釣具屋さんに聞いたところ
「まだちょっと早いかも?毎年10月末~11月ぐらいからかな。」とのこと。
しかし、連休のためか釣り人が結構入っていました。
写真は9時くらいで、皆さん帰ったり一休みの時。
河口のすぐ近くのため潮の満ち引きを受け、水位も流れも刻一刻と変化します。
水面にはライズやらモア~とした波紋が多数あります。
岸際にはこんな小魚が。
チビ秋刀魚?全長は8cmくらい。これ喰ってるのかな?
「幻」を期待し釣り続けましたが、自分はもちろんまわりの方にも反応はないみたい。
しばらくしてウグイが3匹釣れましたが、結局イトウは釣れず・・・・・・・。
休憩を挟んで6時間ほどロッドを振りましたが「ボ」でした。
しかし普段とは違う環境で、まだ見ぬ野生のイトウを求める釣りは楽しかった!
また行きたいな~。と思う釣行でした。
一応、イトウの姿はチラッとですが確認できました。
人が減ってきた正午過ぎ。
ちょっと立ちこんで釣っている自分の斜め後ろの岸際で、小魚がピョンピョンそして大きな波紋。
何度かあるのでルアーを投げましたが無反応。
それでも続くので確認しにロッドを置き、岸に上がって回り込み水面を見ると!
そこには70ほどの魚影が!!!(イトウか?いやイトウでしょう)
目が合ったのかわかりませんが、一気にいなくなりました。
釣れたわけではないですが、なんだかうれしい瞬間。
今回は妻の実家の帰省のついでの釣行でしたのでじっくり出来ませんでしたが、
いずれ、じっくりとイトウに会いに行きたいと思います。